光酸発生剤1(901KB)
サンアプロが取り扱う光酸発生剤は、光照射により分解し酸を発生し、熱酸発生剤は加熱することで分解し、酸が発生する機能をもっています。有機強塩基は、水酸化ナトリウムに置き換え得るほどの強い塩基性を示し、多くの用途に利用されています。これらの化学的特徴を活かし、世の中の製品づくりに貢献しています。
当社の製品をご検討いただきありがとうございます。
製品開発担当者様や、研究者様が直面する課題に対し、当社製品の特性やデータ、技術情報をご提供しながら、
製品開発のお力添えを行っています。
光酸発生剤、熱酸発生剤、有機強塩基、熱塩基発生剤を使った製品開発のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
サンプル※に関するお問い合わせも以下より受け付けております。
有機強塩基DBUは、サンアプロが1967年に世界で初めて工業化に成功しました。
光酸発生剤・熱塩基発生剤・熱酸発生剤・超強塩基のあらゆるニーズに対応する製品開発を行っています。
「CPI®-100シリーズ」は当社独自製法により製造されるトリアリールスルホニウム塩タイプの光酸発生剤(光カチオン重合開始剤)です。従来品が多量のビススルホニウム塩を含むのに対し、「CPI®-100シリーズ」はモノスルホニウム塩の純度が高いため、有機溶剤やマトリックス樹脂への溶解性に優れ、エポキシ樹脂等のカチオン重合性組成物の一液貯蔵安定性に優れています。
DBU®、DBNを各種有機酸と組み合わせることによって熱潜在性を付与した製品がございます。ご使用目的に応じて、最適な商品をご選択ください。
オニウム塩型の熱酸発生剤です。電子材料分野や光学材料分野における熱カチオン硬化型の接着剤やコーティングなどに使用されています。高活性なだけでなく、より高機能な当社オリジナル品も開発しています。
DBU® および DBN は極めて強い塩基性を示す有機化合物です。 各種溶剤等との相溶性に優れ、多くの有機合成反応の触媒などとして有用です。 従来の 3 級アミンあるいは無機系の塩基性触媒を用いるよりも、より温和な条件で反応収率と選択性の向上を図ることができます。 また、各種の重合あるいは架橋反応の触媒としても使用されます。
技術支援・共同研究における、サンアプロの技術情報をご提供しております。
技術者の豊富な経験をもとに、様々な⾓度から課題解決の⽅向性をご提案いたします。
光酸発生剤(Photo Acid Generator: PAG) とは、光を照射することにより酸を発生する機能をもつ化合物です。ここでは、光酸発生剤の種類やその反応機構、そして選定の目安について解説していきます。
熱酸発生剤(Thermal Acid Generator: TAG) とは、加熱することにより酸を発生する機能をもつ物質です。ここでは、当社ラインナップの熱酸発生剤について解説していきます。
DBUは有機化合物の中では最も強い塩基性を示すものの1967年に、この構造の化合物がサンアプロによって世界で初めて工業化されて以来、水酸化ナトリウムを置き換え得るほどの塩基性の強さを好まれ、多くの研究者によって数々の特徴ある反応が紹介されてきました。
サンアプロが取り扱っている光酸発生剤、熱酸発生剤、有機強塩基、有機強塩基の塩である熱塩基発生剤に関する技術情報を掲載しています。
サンアプロがこれまでに行った展示会での配布資料PDFをダウンロード頂けます。
※PDFは日本語のみ
近年では有機フッ素化合物:PFAS(ピーファス)
(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称※)
の規制が世界的に強まる中、当社として、お客様により安心してお使いいただくために、PFASフリー製品の開発に注力しております。既存のPFASフリー製品のラインアップもぜひご活用ください。
※PFAS:2021年に公表されたOECDの定義