製品情報
Change search condition
TA-100FG
スルホニウム塩タイプの高活性熱酸発生剤。特殊アニオンを使用しているため、非Sb系でありながらHSbF6アニオン品と同等の酸強度を有し、高いカチオン重合性を示す。また、硬化物の低腐食性、高温加熱時の低着色性に優れる。
CAS RN® | あり(非開示) |
---|---|
分子量 | 約1000 |
物性・荷姿・開発ステージ
外観 | 白色~黄色粉末 |
---|---|
荷姿 |
1kg瓶 |
開発ステージ | 実機 |
サンプル | 無償サンプル:10g、有償サンプル:100g~(100g単位) |
よくある質問
- 重合開始温度は何度でしょうか。
-
ビスフェノールA型グリシジルエーテルに配合した場合では100℃で、脂環式エポキシに配合した場合は70℃で重合が開始します。
- FG(特殊アニオン)は特徴はどういったものでしょうか。
-
酸強度が高く、HSbF6同等の反応性を有します。また周辺部材の腐食や熱キュア時の着色を抑えることが出来ます。
- 発生酸が異なるタイプはありますか。
-
PF3(C2F5)3アニオンであるTA-100がございます。その他のアニオンも開発実績がございますのでご興味のあるアニオンがございましたら、お気軽にお問合せください。
- どの程度添加すれば良いですか。
-
用途、膜厚、温度にもよりますが樹脂に対して0.5~1wt%程度添加してください。