製品情報
Change search condition
NA-CS1
i線対応の非イオン性光酸発生剤。嵩高いカンファースルホン酸を発生するため、酸の拡散性を抑えることが可能(パターンの矩形性向上など)。トリエチルアミンといった強アミンへの耐性や熱安定性に優れる。
CAS RN® | あり(非開示) |
---|---|
分子量 | 約 500 |
物性・荷姿・開発ステージ
外観 | 黄色粉末 |
---|---|
荷姿 |
0.5kgボトル |
開発ステージ | ラボ |
サンプル | 無償サンプル:10g, 有償サンプル:100g~(100g 単位) |
よくある質問
- 吸収波長はどの程度でしょうか。
-
i線(365nm)では、モル吸光係数で400 [M-1cm-1]程度の吸収があります。h線(405nm)やg線(436nm)には吸収がありません。
- 各種溶剤に対する溶解性はどの程度でしょうか。
-
PGMEAに対して25wt%、γ-ブチロラクトンに対しては35wt%溶解します。
- アミン化合物への耐性はどの程度でしょうか。
-
ピリジンやトリエチルアミン存在下でも高い安定性を示します。
- 異なる酸種発生タイプはありますか。
-
アルキルスルホン酸、アリールスルホン酸を中心に開発実績がございます。お気軽にお問い合わせください。
- どの程度添加すれば良いですか。
-
用途、膜厚にもよりますが樹脂に対して0.5~3wt%程度添加してください。
- どの程度の膜厚が適していますか。
-
365nmでのモル吸光係数が低く、透過性が高いため、厚膜(50μm以上)での使用に適しています。もちろん薄膜でもご使用いただけます。