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U-CAT SA831

粉体タイプの熱潜在性の塩基発生剤。約115℃で軟化し、活性をもつDBUのフェノールノボラック樹脂塩(42%)。

CAS RN® 132435-11-1
主成分 1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン-7(DBU®)のフェノールノボラック樹脂塩(42%)
活性温度 約115℃(軟化点)

物性・荷姿

外観 淡黄色粉末
荷姿 8kg缶
サンプル 無償サンプル:150g


よくある質問

どのような用途に適用可能でしょうか。
各種電子材料用の封止材用途でのエポキシ硬化促進剤で実績があります。
熱潜在性触媒でしょうか。
はい、約115℃の軟化点で溶融し、触媒活性を示します。
どんな溶剤に溶解しますか。
溶剤への溶解性は乏しく、DMFやピリジンへは可溶です。
U-CAT SA841, 851との違いは何でしょうか。

DBU含量が異なりますので、軟化点が若干変わります。各品番での軟化点は以下。お客様の樹脂系に合わせてご選択できます。
軟化点⇒U-CAT SA831:約115℃、U-CAT SA841:約137℃、U-CAT SA851:約126℃