当社が手掛ける光酸発生剤などの製品は、半導体製造をはじめとする先端産業に欠かせないものですが、今後さらに未来に向かって微細化、高純度化することが求められています。それはさまざまな製品の小型化、省電力化につながり、それがエネルギー保護、さらには環境保護に繋がっていきます。地球の未来を見据えながら、お客様の要望するニーズを的確に捉え、価値が高く、現代社会においてなくてはならない素材を創り出す。それが当社のミッションであると考えています。
1966年 | 日本の三洋化成工業(株)と米国アボット社との合弁会社「サンアボット」を設立 |
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1967年 | 世界初有機超強塩基「DBU」を創製、工業化に成功し用途開拓を開始 |
1970年 | 「U-CAT SAシリーズ」(DBU塩)を開発。ウレタン触媒、エポキシ硬化促進剤として市場開発を開始 |
1986年 | 外資親会社が米エアプロダクツ社に変わり、社名を「サンアプロ」に変更 |
1998年 | DBUに替わる新規製品の市場、技術調査を開始。「光酸発生剤」を開発 |
2003年 | 光酸発生剤(光カチオン重合開始剤用)「CPI-100P、101A」を上市、製缶塗料、光造形樹脂市場への参入開始 |
2007年 | 非Sb、高活性化を特徴とした「CPI-200K」を開発、市場投入開始 |
2010年 | i線高感度の「CPI-300シリーズ」を開発、電子材料市場へ参入 |
2016年 | 会社設立50周年。「光酸発生剤」の売上が順調に増加し、事業転換が進捗中 |
2017年 | 1月、外資親会社が独エボニック社に変更 |